相談内容:就活の証明写真で写真と髪型が違うのはよくないですか?就活で使う証明写真のマナーなどあれば教えて下さい。

回答

履歴書の証明写真と面接時の髪型は、厳密に同じである必要はありません。ただ履歴書に写真を貼るのは、面接時の本人確認のためでもあります。あまり印象が違うと面接官に違和感やマイナスイメージを与えてしまうため、できるだけ同じ髪型で揃えておいた方が良いでしょう。

もちろん就活が長引くと、最初に写真を撮ったときより髪が伸びてしまうこともあります。こまめに美容院に通っていれば別ですが、2〜3か月も経つとずいぶん印象が変わりますよね。こういう場合は改めて撮り直したほうが無難です。

証明写真を撮るときのポイントは、「面接時の髪型・メイクを意識する」ことです。就活生の中には証明写真にあまり注意しない人もいますが、多くの採用担当者にとって履歴書の写真は、第一印象を決める重要な要素です。いい加減な写真を履歴書に使ってしまうと、面接時にいくらきちんとした格好をしていても後の祭りということになりかねません。

髪型について言えば、男女ともにナチュラルで明るい印象を与えるものが良いでしょう。男性なら短めにカットして、眉や耳、襟足にかからない程度にまとめるのがオススメ。女性なら前髪をピンで流して(長さにもよりますが)全体を後ろで結ぶとスッキリして見えます。

また、男性ならヒゲの処理、女性ならメイクにも注意が必要です。無精ヒゲや奇抜なメイク・濃すぎるメイクなどはもってのほか。あくまでも清潔感を与えることが大事です。

それと、写真は必ず「写真スタジオ」で撮るようにしましょう。自撮りや証明写真ボックスではクオリティに不安がありますし、なにより証明写真を撮り慣れている写真屋さんなら就活向けの写真に仕上げてくれます。

就活は人生のターニングポイントです。たかが写真と思わずに、万全の準備で臨みたいものですね。

執筆者:Y・I 女性 18卒

現在の職業:人材コーディネーター(求職者との面談を主に担当しています。)